脈拍の異常:脈拍のリズム

 

 

先ほどのページでは、脈拍の異常の中で、脈拍数に変化が現れる「頻脈」と「徐脈」について説明しましたね。そこで紹介した3つの疾患「洞性頻脈」「発作性上室性頻拍」「洞性徐脈」は、いずれも心臓のリズムは一定だけれども脈拍数だけに異常が起きていた状態でした。

 

それでは次に、心臓のリズムに変化が起きてしまった状態について説明します。

 

リズムの異常には、大きく分けて2パターンあります。
1つは、「トン、トン、トン、−、トン、トン」と脈が抜けるタイプです。
もう一つは、「トン、トントントン、トン、トントン」と脈が不規則になるタイプです。

 

脈拍のリズム異常を引き起こす疾患

脈が抜けるタイプの不整脈で代表的なものは「(上室性・心室性)期外収縮」です。期外収縮の場合は、脈拍数は正常です。
脈が不規則になるタイプの不整脈で代表的なものには「心房細動」があります。心房細動の場合は、脈拍数が増えて頻脈となることがほとんどです。

 

 

脈拍の異常:脈拍のリズム 関連ページ

バイタルを制する者は臨床を制する
そもそもバイタルとは何か
体温とは? 体温に影響を及ぼす因子
体温調整の本部は「脳」にある
体温の測定方法と、やってしまいがちなミス
「なぜ」「どのような仕組みで」発熱するのか
発熱はどのような経過をたどるのか
発熱時に見られる、代表的な4つの熱型
発熱時の看護
「うつ熱」の基礎知識
熱放散3つのパターン
うつ熱時の看護
「低体温」とはどのような状態か
低体温時の看護
「脈拍」とはなにか
脈拍の測定方法と確認すべき5つのポイント
不整脈の考え方
脈拍の異常:脈拍数〜頻脈@〜
脈拍の異常:脈拍数〜頻脈A〜
脈拍の異常:脈拍数〜徐脈〜
脈拍の異常:脈拍の大きさ
脈拍の異常:脈拍の立ち上がりの速さ
脈拍の異常:脈拍の緊張度
呼吸とは?
呼吸器系の構造と働き:気道系@
呼吸器系の構造と働き:気道系A
呼吸器系の構造と働き:肺胞系
呼吸器系の構造と働き:肺
呼吸器系の構造と働き:縦隔、胸郭
呼吸の3要素
呼吸中枢の場所と化学受容体の関係
呼吸の測定方法と注意点
肺機能検査:換気機能検査
パルスオキシメーターによるSpO2測定
呼吸の異常:呼吸数、呼吸の深さ
呼吸の異常:呼吸の型、左右差
呼吸の異常:リズム
呼吸困難について
血圧とは?
脈圧ってなに?
血圧の測定方法と注意点@
血圧の測定方法と注意点A
観血的動脈圧モニタでの血圧測定
血圧の異常:高血圧
危険な高血圧
白衣高血圧と仮面高血圧
高血圧 資料
血圧の異常:低血圧
起立性低血圧
意識があるってどんな状態?
「意識」を作り出す脳の仕組み
意識を維持する中枢はどこ?
意識障害はなぜ起こる
失神とは
意識の評価 JCS
意識の評価 GCS
子どもの意識の評価
意識状態による眼球運動の変化
眼球運動@瞳孔のアセスメント
眼球運動A眼位のアセスメント
意識状態悪化時の呼吸
意識状態悪化時 その他のバイタル
あいうえおちっぷす(AIUEOTIPS)

サイトマップ
HOME キャリアの考え方 紹介会社の活用法 お勧め転職サイト