6. 「血液・体液」にておこなわれている酸塩基平衡の調整

 

 

血液・体液で行われている酸塩基平衡の調整は、一般的に「緩衝(かんしょう)系」といわれています。

 

「緩衝系」またややこしい言葉がでてきました。

 

「緩衝」とは、化学的には「pHを一定に保つこと」という意味になります。つまり、血液・体液では、常にpHを一定に保つための涙ぐましい努力が行われているのです。

 

緩衝系である血液・体液には、pHを一定に保つためにいくつかの働き方があります。以下に、緩衝系の種類とそれぞれの作用がどれくらいの割合を占めているのかお伝えします。

 

・重炭酸緩衝系(約65%)

 

・ヘモグロビン緩衝系(約30%)

 

・血漿タンパク質系(約7%)

 

・リン酸緩衝系(約5%)

 

つまり、血液・体液で行われているpHを一定に保つための働きのうち、最も多く行われているのは「重炭酸緩衝系」と呼ばれる働きになります。

 

重炭酸緩衝系とは一体全体どんな働きなのか。次のページからわかりやすくお伝えしますね。

 

 

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