苦手意識をもつあなたへ
「酸塩基平衡」「血液ガス」・・・・
この言葉は、どれほど多くのナースに嫌悪感をもたれていることでしょう！
大事なのはよくわかる。でも、正直よくわからないから避けて通りたい！・・・・これが、多くのナースの本音ではないでしょうか？
そういう私自身、この分野は非常に苦手でした。重症患者さんを受け持つにあたり、どうにもこうにも避けて通れなくなり、そこからやむなしに勉強したというところが本音です。
しかし、勉強してみると、意外なことに抑えるべきポイントは非常にわかりやすかったのです！
そして、抑えるべきポイントがわかってからは、自信をもって重症患者さんを受け持てるようになり、救急外来の現場に出ても自信をもって動くことができました。
日々の勉強で忙しい皆様、ご安心ください。
Nsかなむんが、的確に、わかりやすく、ポイントをお伝えいたします。
なお、PCO2、BE....などのなんだかよくわからない用語に関しては、この章の一番最後のページにある用語集でわかりやすく解説してありますので、どの都度戻って確認してくださいね。この用語集、知っておくとかなり役立つ豆知識が載っているので、まずはご一読することをおすすめします。
苦手意識をもつあなたへ 関連ページ
- そもそも酸塩基平衡とは？
- 体の中で常につくられている「酸」
- 酸塩基平衡を保つための「塩基」はどれ？？
- 酸塩基平衡はどこで調節しているの？
- 酸塩基平衡 in 血液・体液
- 重炭酸緩衝系
- 酸塩基平衡 in 肺
- 酸塩基平衡 in 腎臓
- アシドーシスとアルカローシス
- 呼吸性アシドーシス
- 呼吸性アルカローシス
- 代謝性アシドーシス その１
- 代謝性アシドーシス その２
- 代謝性アルカローシス
- 混合性アシドーシス
- 混合性アルカローシス
- 血液ガスとは？
- 血液ガスの単位はなぜ「分圧」なの？
- 血液ガスは、どこで取る
- なんで血液ガスを取るの？
- 血液ガスの読み方〜２つの目的〜
- ガス交換の評価
- 酸塩基平衡の評価 その１
- BEってなに？
- 酸塩基平衡の評価 その２
- 代償反応とは？
- 酸塩基平衡の評価 その３
- 用語集
