東京で求職中の看護師が活用したい「東京都ナースプラザ」

東京で求職中の看護師が活用したい「東京都ナースプラザ」

 

東京で求職中の看護師が知っておきたい施設に、「東京都ナースプラザ」があります。

 

東京都ナースプラザは東京都看護協会が運営する公的な機関です。「ナースバンク事業(人材紹介)」「再就業に向けての研修」などを行っています。

 

今回は東京都ナースプラザの活用方法について説明していきます。実際に管理人(=私)が活用してみた感想も交えて説明していきますので、参考にしてみてください。

 

東京都ナースプラザについて

 

前述した通り、東京都ナースプラザは東京都看護協会が運営しています。

 

平成4年に制定された「看護師等の人材確保の促進に関する法律」という法律に基づいて、看護師の人材確保を図っていくために東京都ナースプラザはつくられました。

 

つまり、東京都ナースプラザは、看護師不足を解消するために設立された公的な機関なのです。

 

主な活動は「離職中の看護師の復職支援」「看護職の資質の向上」「看護に関する情報提供」などです。

 

東京都ナースプラザは、飯田橋、立川の2箇所にあります。

 

それでは、東京都ナースプラザの復職支援に関する活動についてみていきましょう。

 

東京都ナースプラザの「ナースバンク事業」

 

ナースバンク事業では、求職中の看護師と、看護師を募集している事業所(病院・診療所など)をマッチングさせる事業をしています。

 

看護師は、パソコンもしくはスマートフォンから「東京都ナースプラザ」内の「ナースバンク事業(e-ナースセンター)」にアクセスし、自分の希望する条件の病院を検索します。

 

もしも希望する条件と合う事業所があれば、「直接応募」することが可能です。なお、事業所によってはナースセンターを介しての応募しかできない場合もあります。そのようなときは、ナースプラザに問い合わせましょう。

 

東京都ナースプラザの「ナースバンク事業」と転職サイトの違い

 

東京都ナースプラザと転職サイトの最も大きい違いは、東京都ナースプラザは「公的な機関である」という点です。

 

東京都ナースプラザは公的な機関であるため、看護師と事業所(病院、診療所など)のマッチングをすべて無料で行っています。看護師は無料で利用できるのはもちろんですが、事業所側も無料で利用できるのです。

 

一方、転職サイトを運営しているのは、人材紹介会社です。人材紹介会社は、事業所に看護師を紹介することで、事業所側からお金をもらう仕組になっています。

 

事業所側から考えた場合、「それではお金のかからないナースプラザの方がよいのではないか」と思われるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

 

理由は、東京の場合、求人を探すうえで転職サイトを活用する人の方が多いからです。

 

東京では「転職したい」と思ったら転職サイトを使う人が多いです。転職したいと思って「ナースプラザに相談しよう」と考える人は、まだまだ少ないのが事実です。

 

そのため、事業所側としては、本当に人材を見つけたかったら転職サイトに掲載したほうが、よい人材と出会える可能性が高くなります。

 

実際、東京都ナースプラザが扱っている求人案件数は、転職サイトと比べると少ないです。私が「東京都 港区」という条件で比較してみた結果、東京都ナースプラザが51件、某転職サイトが149件と、およそ3倍もの開きがありました。

 

また、手厚いサービスを受けることができるのは、転職サイトです。

 

転職サイトを利用すると、「履歴書の書き方」「面接練習」「面接同行」など、転職に向けた手厚いサービスを得ることが可能です。転職サイトによっては、転職するとお祝い金がもらえるところもあります。

 

ここまでみてくると、「転職サイトにだけ登録すればいいや」と思われる方がいるかもしれませんが、東京都ナースプラザには他にない特徴があります。

 

それは、厚生労働省や東京消防庁、公立保育園、小学校など、公的機関からの求人も扱っているということです。

 

一般に、これらの求人は公開されにくいレア求人となります。そのため、公的機関で働きたいと考えている人は、ナースプラザに登録して情報収集してみるとよいでしょう。

 

実際に東京ナースプラザに行ってみた感想

 

私が行ったのは飯田橋にある東京ナースプラザでした。飯田橋から徒歩6分とのことでしたが、迷ってしまったため20分近くかかってしまいました。実際に、大通りから一本入った道にあるため場所は少し分かりにくいです。

 

建物に入ってすぐ左手に「ナースバンク東京」と書かれた扉があり、中に入りました。

 

入るとまず、ナースプラザを利用するための登録が行われます。「今までの職歴」「できる看護技術」などに関するアンケートに記載していきます。

 

なお私は子ども連れで行ったのですが、おもちゃやマットを貸し出してもらえたため、遊ばせながらアンケートを書くことができました。

 

アンケート記載後は、職員により「希望条件の登録」が行われて、登録は終了です。

 

東京ナースプラザは古い建物でしたが、ナースバンク東京の中はきれいで清潔でした。「求人情報」「研修情報」などもたくさんあり、見ているだけで参考になります。

 

ナースプラザ東京は公的な機関であるため、公的な機関への転職を考える人は積極的に利用し、登録したほうが良いでしょう。実際に相談員の方も、「レアな公的機関の求人が出ることがナースバンク東京の強み」と言っていました。

 

しかし、ナースバンク東京では、他の転職サイトと比べると求人案件数が少ないことも事実です。

 

そのためナースバンク東京を利用する際には、求人案件数の少なさを補うために、他の転職サイトと組合わせて利用すると安心です。

 


看護師が自らのキャリアを考えるとき、「同じ職場に留まって頑張る」または「自分に合う他の職場を探す」ことを考えます。子育てが終わり、仕事復帰を考える人もいます。


こうしたとき、ほとんどの人は看護師の転職サイトを活用します。自分だけの力で探す場合だと3〜5カ所など少ない求人の中から探すケースがほとんどですが、転職サイトを介すれば100カ所以上の求人からピッタリの案件を引き出すことができるからです。


ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社もあれば、看護師との面談を重視することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、首都圏に強みを発揮する会社もあれば、地方求人を多く保有している会社もあります。


これらの違いを理解しなければ、よい転職・復職を実現させることはできません。そのため、まずは各転職サイトで何が異なるのかを理解するようにしてください。



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