手足口病の看護

 

 

手足口病は重症化することの少ない疾患なので、病棟ナースがみることは少ないと思います。一方外来ナースは、夏になるとこれでもかというくらいに出会う疾患となるでしょう。

 

ここでは、外来で親に指導する際のポイントについてお伝えします。

 

 家でみていて、気を付けたほうが良い症状

発熱が3日以上続く場合には、ほかの疾患も考慮する必要があるので一度受診してもよいかもしれません。
また、頭蓋内圧亢進症状(頭痛、嘔吐)や頂部硬直が出現した場合には中枢神経合併症が疑われるため、急いで受診する必要があります。

 

 感染対策

エンテロウイルスはアルコールに対して強い抵抗性を示すため、残念ながらアルコール消毒は効きません。そのため、流水による手洗いが必要になります。また、物品を消毒するときには98℃の熱湯で15分以上煮沸消毒を行うか、次亜塩素酸での消毒を行う必要があります。

 

保育園、幼稚園へはいつから行ってよいか

保育園や幼稚園、小学校などで集団感染が起こり得る手足口病ですが、出席停止等の処置はありません。しかし保育園や幼稚園などで、医師の診断書や登園許可証への記載を求められる場合があるので、通っている園に確認しておくことが必要です。
また、いつから通ってよいかに関してはこれといった基準がないため、医師の裁量によりまちまちの場合があります。水疱がなくなればよい、という医師もいれば、1週間ほどは自宅で、という医師もいるそうです。

 

 

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