看護師がスムーズに産休に入るためにやっておくこと

 

妊娠しながら働くことはとても大変なことです。特に看護師の仕事は心身ともにハードであるため、「職場に行くだけで精一杯」「立っているだけでふらふら」といった中で頑張ってきた人もいたのではないでしょうか。

 

妊娠しながら働く看護師が心待ちにしているのが、「産前休暇」だと思います。

 

産前休暇は、産後6週間前(多胎の場合は14週前)から取得することが可能です。

 

しかし、産前休暇に入る前には意外とやることがいろいろあります。実際に管理人(=私)も、やるべきことがたくさんあるとは知らずにのんびりしていた結果、産休直前で睡眠時間を削るほど忙しくなるという結果に陥ってしまいました。

 

私のような失敗をする人を一人でも減らすために、産休までにやっておきたいことをリストアップしていきます。ぜひ参考にしてみてください。

 

産休や、お産に関わる書類の確認

 

病院によって書式等は異なるかもしれませんが、産休に入るときには「産休届」を提出することが一般的です。またこのときに、「出産育児一時金支給申請書」など、出産に関連する手当申請のための書類を受け取ることもあります。

 

そのため、産休に入る前に必ず書類について確認しておきましょう。どこに確認すべきかはあなたの所属する事業所(病院、診療所など)により異なると思います。まずは師長など直属の上司に聞いてみるとよいでしょう。

 

確認する時期は、できるだけ早めがよいです。遅くとも1ヶ月前には確認しましょう。

 

私の場合、産休に入る1ヶ月前に人事課へ行って「○月○日から産休に入る予定なんですけど…」と申し出たところ、「急いで手続きを進めないと大変だ」と、人事課に無理をさせてしまうこととなりました。

 

お産に関わる手当の確認

 

出産すると、国から「出産育児一時金」と呼ばれる手当が支給されます。その額は、子ども一人当たり42万円です。

 

出産手当一時金は産婦さん全員に支給されるものです。出産後、申請すれば受け取ることが出来ます。

 

これとは別に、所属する事業所や健康保険組合、共済組合などからも手当が支給される場合があります。また、自分の働く病院で出産した場合には特別な手当が支給されることもあります。

 

「いくらもらえるのか」「申請方法」については早めに確認しておきましょう。上述した書類の確認をするとき、一緒に聞いておくと安心です。

 

仕事の引き継ぎ

 

特に病院勤務の看護師の場合、通常業務以外に抱えている仕事はたくさんあります。みんなから祝福されながらスムーズに産休に入るためには、これらの仕事をうまく引き継いでいかなくてはいけません。

 

例えば、プライマリー業務があげられます。

 

長期入院の患者さんが多い病棟では、プライマリーナースが一人の患者さんを受け持つ期間も長くなります。その結果、産休後に他の看護師に引き継がなくてはいけなくなる場合もあります。

 

このような時には、なるべく早めに引き継ぐ看護師を探しておきましょう。

 

私の場合、引き継ぐ看護師選びに苦戦し、結局後任が決まったのは産休1か月前になってしまいました。プライマリーになるためには、患者さんとの信頼関係が重要です。そのため、後任の看護師に早く引き継ぐほど、後任の看護師にとっては患者さんと信頼関係を作りやすくなります。

 

院内の委員会や病棟内の係などについても、早めに引き継いでいく必要があります。

 

妊娠発覚が年度末の場合、新年度の途中に自分が抜けること前提で、あらかじめ新しいメンバーを入れておくことができます。

 

しかし年度途中に妊娠が発覚した場合はそうもいきません。新たに引き継いでくれる人を探さなくてはいけないのです。

 

「自分のやっている活動に興味のありそうな人」「現在抱えている仕事量が比較的少ない人」などを探し、スムーズに引き継いでいけるようにしましょう。

 

関係する人へのあいさつ

 

年度途中で産休に入る場合、自分が抜けた時点でスタッフが1人減ってしまうことになります。妊娠・出産というのは素晴らしいことですが、現実的に他の人に負荷がかかってしまうことがあります。

 

そのため、産休に入る前には、お世話になった人たちにあいさつするようにしましょう。

 

「お菓子等はもっていったほうがよいのか」「手紙などは必要か」など、細かいあいさつ方法はその部署によって違うかもしれません。あらかじめ確認してみるとよいでしょう。

 

ちなみに私の所属していた病棟では、「産休に入るときは、皆にお菓子と手紙を渡す」という伝統のようなものがありました。

 

荷物の運び出し

 

私が産休前に意外と苦戦したことが、「荷物の運び出し」です。

 

更衣室のロッカー、病棟の個人ロッカーの2つを空にしなくてはいけなかったのですが、これが意外と大変でした。自分では意識していなくても、荷物はいつのまにか積もり積もっていたのです。

 

結局、1週間かけて少しずつ荷物を運び出し、どうにか空にすることができました。

 

産休前に時間ができたら早めにロッカー整理をしておきましょう。

 

このように、産休前にはやっておくことがいろいろあります。その一つ一つは小さな事であっても、積もり積もると結構な量なのです。

 

自分の体調と相談しながら、体調のいい時にやれることはどんどん進めておきましょう。楽しい産休生活まであと少しです。

 


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少しでもそのように思ったことがあるあなたは、自分のキャリアや働き方について見直すチャンスかもしれません。


そうはいっても、自分一人の力で転職活動をすることは困難です。日々の生活に忙しくてゆっくり職場探しをする時間はない上に、自分一人では探せる病院数も限られてしまうからです。


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