看護師がハローワークを有効活用する方法

看護師がハローワークを有効活用する方法

 

「ハローワーク」について、「名前は知っているけれど、どんなところか分からない」と思っている人は多いです。

 

確かに、働いているときにはハローワークとはほとんど関わりがありません。ですが失業中、特に失業保険受給中にはお世話になることが多いです。そのため、これから離職する人はハローワークについて必ず知っておく必要があります。

 

今回はハローワークの活用方法と、活用するうえでの注意点について説明していきます。

 

そもそも「ハローワーク」とは何か

 

ハローワークは厚生労働省の指示により、各都道府県が設置しています。つまり、ハローワークは国が管理する公的な機関なのです。

 

その仕事内容は、簡単に言うと「働きたい人をサポートする」ということになります。

 

ハローワークは、「失業保険の給付」「就職の相談」「職業検索」「職業紹介」「各種セミナーの開催」などを行っています。どれも求職者にとっては重要なものであり、失業保険を受け取るための「就職活動実績」を得るうえでも役に立つものです。

 

実際に管理人(=私)も、失業保険の給付を受けていたときはハローワークに通っていました。

 

はじめは、ハローワークに行くことに「なんだか敷居が高いな」と抵抗感をもっていたのですが、実際に行ってみると職員の対応は丁寧で、快適に利用することができました。特に私は子ども連れだったので手続きをする際何かと大変だったのですが、職員の人が絵本で子どもをあやしてくれるなどしてくれたため、子ども連れでも利用しやすかったです。

 

最近は利用者のことを考え、さまざまな特色のあるハローワークが増えてきています。

 

例えば若者に特化した「わかものハローワーク」があります。わかものハローワークでは、仕事を探す若い人向けのセミナーや、若者向けの求人案件を扱っていることが特徴です。

 

また、子どものいる人に特化した「マザーズハローワーク」もあります。マザーズハローワークは、「キッズスペースあり」「託児所付き」など、子どもと一緒でも利用しやすい施設となっています。セミナーも、「家庭と子育ての両立方法」「シングルマザー向け講座」など、子どものいる人に役立つ内容を多く扱っています。

 

ハローワークで仕事を探すには

 

ハローワークは、失業保険の給付を受けていてもいなくても、誰でも利用することができます。

 

ハローワークには、求人を募集している事業所が多数集まっています。その中にはもちろん病院・診療所なども含まれているため、看護師もハローワークで求人を探すことが可能です。

 

具体的にハローワークでどうやって仕事を探すのかというと、ハローワーク内に設置されている「求人検索パソコン」からです。パソコンで「希望の職種」「地域」などを入力すると、条件に合った求人案件をみつけることができます。

 

また、窓口で職員と相談しながら仕事を探してもらうことも可能です。

 

ハローワークで扱っている求人案件には、特徴があります。それは、一般ではなかなか出にくい官公庁など公的機関の求人案件があるということです。そのため、「厚生労働省」「消防庁」「公立学校」などの公的機関で働いてみたい人は、積極的にハローワークを活用するとよいでしょう。

 

看護師がハローワークで仕事を探すうえでの注意点

 

求職者の心強い味方であるハローワークですが、看護師が利用するうえでは注意点があります。

 

それは、看護師は専門性が高いため、職員からアドバイスをもらいにくいということです。

 

実際に私も、ハローワークの窓口で3回ほど相談をしたことがあります。どの職員もとても親身に相談に乗ってくれたのですが、「私の友人の看護師は○○に就職していました」「昔、保健師を持っていた人が○○に勤めていましたよ」など、どのアドバイスも専門性が高いとは言いにくいものでした。

 

これは、仕方がないことです。なぜなら看護師のキャリアプランというのは非常に専門性が高いうえに、選択肢が幅広いため、看護業界に携わっている人でないとよくわからないからです。

 

また、私がハローワークを利用したときには、求人案件の少なさも気になりました。

 

地方の町では、看護師の求人案件はハローワークが大多数を占めているところもあります。しかし、大都市や政令指定都市などの大きな都市では、よい求人案件はハローワークでなく人材紹介会社にしか掲載されていないことが多いです。

 

そのため私の場合、実際にパソコンで検索してもよい条件の求人案件と出会うことはできませんでした。また、もしも自力で就職先を見つけることができたとしても、心から納得のいく求人に出会うことは難しいように感じました。

 

これらの経験から、私はハローワークよりも人材紹介会社を利用することをおすすめします。私はどちらも利用したことがあるのでわかるのですが、人材紹介会社のほうがサポートが手厚い上に、扱っている求人案件がけた違いに多いからです。

 

人材紹介会社では看護業界に詳しい専門のキャリアコンサルタントがキャリアプランを提案してくれる上に、「応募書類の添削」「面接練習」「面接同行」など、安心して転職するためのサポート体制が整っています。しかも、すべて無料で利用できるのです。

 

ここまでハローワークの注意点を述べてきましたが、ハローワークにも良い点があります。それは、前述したとおり公的機関の求人が出やすいという点です。

 

そのため看護師が就職活動をするときには、公的機関の求人案件はハローワークで探し、その他の病院・診療所の求人案件は人材紹介会社で探すなど、それぞれのよさを生かしながら就職活動をすすめていくとよいでしょう。

 


「このままの働き方でいいのかな?」と思ったことはありませんか?


少しでもそのように思ったことがあるあなたは、自分のキャリアや働き方について見直すチャンスかもしれません。


そうはいっても、自分一人の力で転職活動をすることは困難です。日々の生活に忙しくてゆっくり職場探しをする時間はない上に、自分一人では探せる病院数も限られてしまうからです。


そこで最近では、転職活動の際に転職サイトを活用する看護師が増えてきています。自分だけの力で探す場合だと3〜5カ所などの少ない求人の中から探さなくてはいけませんが、転職サイトを介すれば100カ所以上の求人からピッタリの案件を引き出すことができるからです。


ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。自分に合った転職サイトを見つけるためには、自分が住んでいる都道府県に強い転職サイトを選ぶ必要があります。


失敗しない転職をするためには、まずそれぞれの転職サイトの特長や違いを知りましょう。



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