看護師1、2、3年目で結婚してもいいの? 看護師の結婚事情とは

看護師1、2、3年目で結婚してもいいの? 看護師の結婚事情とは

 

3年目までの看護師は、覚えることがたくさんあることから「下積み期間」とも呼ばれることがあります。この時期は、看護師として働く上での基本的な知識や技術を身につける非常に重要な期間です。

 

ですが、お付き合いしている人との関係によっては、「就職して早々に結婚」となる場合があります。まだ下積み期間の看護師が結婚することになったとき、結婚することへの喜びと同時に、「まだ仕事も十分にこなせないのに、家庭と両立できるんだろうか」「先輩から何か言われたらどうしよう」など、様々な不安がよぎると思います。

 

そこで今回は、3年目までの看護師の結婚事情についてお話ししていこうと思います。

 

3年目までの看護師が結婚するときに抱きやすい不安

 

先述したように、3年目までの看護師が結婚するときには様々な不安を感じやすいです。不安が強くなり、「今は結婚しないほうがよいのだろうか」とまで考えてしまうかもしれません。

 

ですが、結論から言うと、3年目までの看護師が結婚しても全く問題ありません。その理由について説明していきます。

 

「先輩から何か言われたらどうしよう」と不安な人へ

 

看護師の世界は女性が多いです。中には、「結婚」というワードに対して敏感になっている人もいます。

 

そのため、まだ先輩が結婚していないのにも関わらず自分が結婚することについて、「何か言われたらどうしよう」という不安を持つ人も多いでしょう。

 

これに関しては、「先輩のことは全く気にしなくてよい」ということになります。あなたの人生はあなたのものです。最低限の常識だけ持っていれば、先輩に気を遣うがあまり自分の結婚を先延ばしにする必要は全くないのです。

 

実際に私の友人で、先輩に「先を越しちゃダメよ」などと釘を刺された人がいました。ですが彼女は気にせず結婚を決め、今でも同じ職場で元気に働いています。

 

「まだ仕事が十分できないのに、家庭との両立が不安」という人へ

 

結婚しても、旦那さんの理解があれば十分に仕事に専念することが可能です。

 

私が結婚したのは看護師3年目でした。当時はできることが増えて仕事が楽しかったので、係や検討会、プライマリー業務などに積極的に携わった結果、旦那さんと一緒に夕食を食べるのは週に1回ということもありました。

 

ですが旦那さんは私の仕事に理解を示して応援してくれていたため、夫婦関係が危機に陥ることはありませんでした。

 

そのため、結婚しても仕事をバリバリ続けたいという人は、まずは彼と話し合ってみる必要があります。お互い結婚生活について抱いているイメージを話し合い、仕事の続け方についても話し合ってみましょう。

 

それでは次に、1、2、3年目の看護師が結婚するときに注意すべき点についてお話ししていきます。

 

結婚式、新婚旅行のタイミングだけ気をつけよう

 

一番の注意すべき点は、結婚式と新婚旅行のタイミングです。これに関しては、職場が最も忙しい時期は避けるようにしなくてはいけません。

 

一番忙しい時期がいつであるかは職場によって異なります。ですが、人の出入りが激しい3月〜5月頃が最も忙しいという職場が多いのではないでしょうか。

 

このような時期に結婚式や新婚旅行を入れてしまうと、職場に迷惑がかかってしまう可能性があります。

 

例えば結婚式の場合、師長や副師長、そして同僚に出席をお願いする場合があります。すると、忙しくてシフトを立てにくい時期にもかかわらず同時に何人もの看護師を休ませなくてはいけなくなります。これは、シフト制作者に大変な負担となります。

 

また、新婚旅行では、1週間や10日などのまとまった期間を、「慶事休暇」「有給」などを使って休むことになります。今まで働いていたベテランがどんどん居なくなり、まだ仕事ができない新人が入ってくる人手不足のこの時期に1週間も10日も抜けられてしまっては、職場にとって大きなダメージとなります。

 

そのため、結婚式や新婚旅行は忙しい時期を避けるようにしましょう。そうすることで、みんなから祝福されながら結婚することができます。

 

では最後に、家庭と仕事の両立方法についてお話しします。

 

家庭と看護師の仕事を両立させるためには

 

家庭と仕事を両立させるためには、お互いに十分話し合うことが必要です。その上で、以下のような状況のときは、自分自身のキャリアについて考えてみる必要があります。

 

旦那さんが夜勤に反対している場合

 

総合病院の病棟勤務をしている看護師には、夜勤があります。今、夜勤勤務をしているあなたが同じ職場でこれまで通り働けるかどうかは、彼が夜勤などの不規則勤務を理解してくれるかどうかも大きいです。

 

私の場合、旦那さんが消防士でした。彼自身も24時間勤務という特殊な勤務形態であったため、幸いなことにお互いの働き方についてはスムーズに理解できました。

 

ですが、彼が日勤のみの仕事であった場合、なかなか理解してもらえないこともあります。もちろん理解してくれる人もたくさんいますが、一部には夜勤に反対という考え方の人もいるのです。

 

実際に私の友人Aさんも、旦那さんが「夜は一緒にいたい。夜勤はしないでほしい」という考え方だったため、自分のキャリアの見直しを迫られていました。

 

Aさんは悩みに悩んだ末、それまで働いていた病院を退職します。そして、新たに治験コーディネーターへの道を歩み始めました。

 

旦那さんが忙しすぎる場合

 

また、旦那さんが忙しい職業であった場合には、家庭生活を成り立たせるために今と同じ働き方では難しい場合があります。

 

例えば私の友人Bさんは、彼が勤務医でした。勤務医は休みが1ヶ月に1、2回ほどしかないこともあり、当直など夜も働くことがあります。

 

さらに、彼は奥さんには「なるべく家に居てほしい」という考え方をもっていました。そのため、それまで総合病院の病棟勤務をしていたBさんは、自分自身のキャリアを見直すことにしました。

 

忙しい旦那さんを支えながら看護師として働くために、Bさんは近所の透析専門クリニックに転職しました。Bさんは、今でもそのクリニックで専門性を発揮しながら働いています。

 

将来子どもがほしい場合

 

結婚すると、「いつかは子どもがほしい」という気持ちをもつことがあります。そのような場合は、早めに職場を異動しておいた方が良いこともあります。

 

私自身、妊娠中は総合病院の病棟勤務をしていました。私の働いていた病棟は妊娠中でも夜勤をしていたため、つわりで大変な時などはとても辛い思いをしました。

 

また、出産後復職を考えたときに、今まで働いていた病棟では自分のキャパシティでは続けることが困難でした。そのとき私は、「妊娠する前から、出産後の働き方を見据えて転職や部署異動すればよかった」と後悔しました。

 

一方私の後輩Cさんは、結婚と同時に保育園看護師へと転職しました。彼女は、「結婚と同時に、妊娠中や出産後も働きやすい職場で働きたいと思った」と話していました。これは、とても賢い選択だと思います。

 

このように、結婚と家庭を両立させるためには、自分自身のキャリアを見直す必要があることもあります。

 

ですが、看護師の資格は一生ものです。自分のライフステージに合わせて多様な働き方ができる看護師の資格は、女性にとって大きな武器となります。

 

「自分には今の職場しかない」「自分はまだ2年目なのに」などとは考えず、ぜひ広い視野を持ってください。人生は長いです。そのときの自分に合わせて看護師を続けていく方法を考えましょう。

 


「このままの働き方でいいのかな?」と思ったことはありませんか?


少しでもそのように思ったことがあるあなたは、自分のキャリアや働き方について見直すチャンスかもしれません。


そうはいっても、自分一人の力で転職活動をすることは困難です。日々の生活に忙しくてゆっくり職場探しをする時間はない上に、自分一人では探せる病院数も限られてしまうからです。


そこで最近では、転職活動の際に転職サイトを活用する看護師が増えてきています。自分だけの力で探す場合だと3〜5カ所などの少ない求人の中から探さなくてはいけませんが、転職サイトを介すれば100カ所以上の求人からピッタリの案件を引き出すことができるからです。


ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。自分に合った転職サイトを見つけるためには、「対応エリア」「扱っている仕事内容」に注意して探さなくてはいけません。


失敗しない転職をするためには、まずそれぞれの転職サイトの特長や違いを知りましょう。



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