看護師が「仕事に行きたくない」と思う4つの理由

看護師が「仕事に行きたくない」と思う4つの理由

 

「仕事に行きたくない」

 

これは、看護師として働く人が一度は直面したことのある悩みではないでしょうか。私自身、看護師として働いていたときには何度も思ったことがあります。

 

「仕事に行きたくない」という感情はとても辛いものです。フルタイムで働いている人の場合、自分の生活の半分は仕事に費やしています。そのため、「仕事に行きたくない」という気持ちに支配されながら毎日過ごすのは、とても辛いもったいないことです。

 

まずは、看護師が「仕事に行きたくない」と思う4つの理由についてみていきましょう。

 

「仕事に行きたくない」と思う4つの理由

 

看護師の場合、数えればきりがないくらいに「行きたくない理由」は見つかるかもしれません。ですが、まずはこの4つを参考にしてみてください。

 

インシデントを起こしたとき

 

インシデントを起こしたとき、受ける衝撃はとても大きいです。患者さんへの罪悪感、後悔、そして自責の念でいっぱいになります。そして、「もう行きたくない」と思います。

 

私自身、インシデントを起こした結果「行きたくない」と思ったことがあります。そのときは、看護師3年目にも関わらず、「点滴の速度変更し忘れ」というインシデントを2回連続で起こしていました。

 

患者さんに直接的な影響はなかったことがせめてもの救いでしたが、「3年目にもなってこんなに基本的なインシデントを起こしてしまった」「2回連続で同じインシデントをしてしまった」という自己嫌悪や患者さんへの申し訳なさでいっぱいになりました。そして、「私は仕事ができない看護師だ」と考えて落ち込み、翌日仕事に行くのが怖くなりました。

 

このように、インシデントを起こしてしまうと、仕事に行きたくなくなるのです。

 

人間関係のトラブルに直面したとき

 

人間関係のトラブルは、「仕事に行きたくない」と思う最も大きな原因の一つです。

 

どんなに大変な仕事でも、同僚が気の合う良い人達であれば頑張ることができます。

 

特に看護師は守秘義務があるため、仕事の愚痴を友人や家族にも言えないことが多いです。そのため仕事を続けていくためには、同じ境遇にいる仲間たちとの支え合いが欠かせないのです。

 

それにも関わらず、同僚達との関係が悪ければ、仕事をする上でも行き詰まってしまいます。

 

特に、「病棟にいじめがある」「パワハラがある」などの場合は最悪です。ストレスが身体症状に現れるほどに、「仕事に行きたくない」と考えるのです。

 

職場に居心地の悪さを感じたとき

 

看護師が働く現場は、どうしても閉鎖的になってしまいがちです。なぜなら、いつも同じメンバーで限られた人数で働いているためです。

 

そのため、看護師が働く職場にはそれぞれ「カラー」が出やすいです。

 

「体育会系の職場」「明るく元気な職場」「プライベートの付き合いはあまりない職場」など、それぞれの職場にはそれぞれのカラーがあります。

 

自分のキャラクターが職場と合っているならば、問題ないです。ありのままの自分で、周りの人達に合わせながらうまく働くことができます。ですが自分のキャラクターと合っていない職場を選んだら、働いている間中ずっと、なんとなく居心地の悪い思いをしなくてはいけなくなります

 

先述したように、仕事は自分の生活の半分を占めています。そのため、一日の半分を居心地の悪い気持ちで過ごすのは、とてもストレスが溜まります。そして小さなストレスが溜まりに溜まって、「仕事に行きたくない」と考えるのです。

 

忙しすぎるとき

 

職場が忙しすぎるときも、「仕事に行きたくない」と考えるきっかけになります。

 

私は以前働いていた職場が大好きでした。ですが、「人手不足」「連日の残業」「休日日数が少ない」という日々が続くと、、だんだん仕事に行くのがしんどくなってきました。

 

疲れが溜まってくると感情的にも不安定になります。日勤終わりの夜22時に、「もう仕事に行きたくない」と泣きながら歩いたことも何度もありました。

 

今仕事を離れて冷静に考えると、「なんであんなに無理をしていたんだろう」と不思議に思います。ですが、忙しさの渦の中にいると、自分のことは客観的に見れなくなってしまうのです。

 

「自分はなんで行きたくないのか」と考える

 

以上の4つの理由のうち、あなたが「行きたくない」と考えるのに近い理由はありましたか?

 

ここで改めて自分の胸に手をあて、「自分はなんで仕事に行きたくないのだろう」と考えてみてください。

 

「今日のインシデントで落ち込んだから」「師長の○○さんに怒られたから」「ここ1週間毎日22時帰りだったから」など、人によってそれぞれの理由が見つかると思います。

 

自分が仕事に行きたくない理由が見つかったら、次は「その『仕事に行きたくない理由』は自分の力で変えられるものかそうでないか」を考えてみてください。

 

例えば上述した「仕事に行きたくない理由」のうち、「インシデント」がきっかけで行きたくないと考えたのであれば、これは自分で解決できる問題です。

 

様々な要因があったにせよインシデントを引き起こしたのは自分です。厳しい言い方をすると、自分の責任でインシデントは引き起こされたのです。そのため、「インシデントを起こしたから行きたくない」という理由については、「もう起こさないようにしよう」「改善策について先輩に相談しよう」などと、自分自身の力で乗り越えていくしかないのです。

 

自分自信と向き合うのは辛いですが、これは看護師として働く以上、乗り越えなくてはいけない試練です。

 

一方、仕事に行きたくない理由が「人間関係」であれば、自分の力で変えられることは非常に限られてきてしまいます。

 

「嫌な人とはなるべく関わらない」など自分なりに作戦を立てることは可能ですが、根本的な問題は解決しません。

 

また、「忙しさ」が原因で仕事に行きたくない場合も、自分にできることは非常に限られてしまいます。

 

「休日の少なさ」「業務の忙しさ」などの問題は、自分ではどうしようもないことです。病院のマネジメント的な問題であるため、病院自身のシステムが変わってくれるのを待つしかないのです。

 

このように、「仕事に行きたくない」という理由の中には、自分の力ではどうにもできないものもあるのです。

 

「人間関係」「忙しさ」などが原因で仕事に行きたくない人は、一度「本当にこのままでよいのだろうか?」と考えてみてください。

 

自分の力ではどうにもならない問題の場合、今の職場にいる限り現状はずっと変わらないのです。いつまでも「もう仕事に行きたくない」という辛い思いを抱えているのは、非常に辛いしもったいないことです。

 

「現状を変えたい」「もうこんな生活は嫌だ」と思ったら、思い切って他の世界に目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

具体的なイメージが沸かない人は、まず転職サイトの求人案件をパラパラと眺めてみましょう。

 

求人案件を見ているだけでも、「こんなにいろいろな働き方があるのか」「うちの近所に条件のいいクリニックがある」など、視野を広く持つことができます。

 

「仕事に行きたくない」とい辛い思いをしている人は、視野を広く持つことで、自分の将来について柔軟に考えていくことが必要です。いつまでも辛い思いをしながら働くのは辞めましょう。

 


看護師が自らのキャリアを考えるとき、「同じ職場に留まって頑張る」または「自分に合う他の職場を探す」ことを考えます。子育てが終わり、仕事復帰を考える人もいます。


こうしたとき、ほとんどの人は看護師の転職サイトを活用します。自分だけの力で探す場合だと3〜5カ所など少ない求人の中から探すケースがほとんどですが、転職サイトを介すれば100カ所以上の求人からピッタリの案件を引き出すことができるからです。


ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社もあれば、看護師との面談を重視することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、首都圏に強みを発揮する会社もあれば、地方求人を多く保有している会社もあります。


これらの違いを理解しなければ、よい転職・復職を実現させることはできません。そのため、まずは各転職サイトで何が異なるのかを理解するようにしてください。



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