ブランクのある看護師が自分に合った職場を見つける方法

ブランクのある看護師が自分に合った職場を見つける方法

 

看護師の資格は、一度取得したら一生使うことができます。そのため、自分の人生で好きなタイミングで働くことが可能なのです。

 

しかし実際は、臨床を離れた看護師がブランク空けに働こうと考えたとき、様々な不安が頭をよぎって最初の一歩を踏み出せない場合が多いです。臨床から離れた期間が長いほど、「私は本当に働けるのだろうか」「今の生活と比べてキャパシティオーバーになってしまったらどうしよう」と考えるのです。

 

ですが、心配ありません。あなたの今の生活に合わせた職場に就職できたならば、あなたは無理なく自分らしく働くことができるのです。

 

今回は、ブランクのある看護師が自分に合った職場を見つける方法についてお伝えしていきます。

 

今までの職場のイメージは忘れよう

 

ブランクのある看護師が「自分は働けるのか」と不安になる原因の一つに、「以前働いていた職場のマイナスイメージを引きずっているから」ということが挙げられます。特に、以前働いていた職場が忙しいところであった場合、その傾向は強いです。

 

今まで忙しい職場で働いていた人は、心のどこかで「仕事とはそのようなものだ」と思ってしまっています。看護師として働くためには、残業も夜勤もこなし、休日の勉強会には強制参加すべきというイメージがついてしまっているのです。

 

ですが、現実にはそのようなことはありません。

 

ライフワークバランスを重視し、「週に3回午前だけ」「残業なしの日勤勤務」などの条件で働くことができる職場はたくさんあるのです。そのため、「看護師は激務だから」「働く以上プライベートが犠牲になるのは仕方がない」とあきらめるのではなく、どのような職場・働き方が自分に合っているのかという視点をもつようにしましょう。

 

それでは具体的に、あなたにはどのような職場や働き方があってるのかについて、具体例をみていきます。

 

高収入を得たい人におすすめの職場

 

「子どもの学費がかかる」「住宅ローンの返済がある」などの理由で、なるべく高収入を得たいと考える人がいます。世間一般の水準から比べると看護師は高収入です。ですが、その中でも以下のような職場・働き方では特に高年収を得ることができます。

 

夜勤専従看護師

 

総合病院や介護老人保健施設で働く看護師には、夜勤があります。ですが、そのような病院で働いている看護師が皆、夜勤をできるわけではありません。「持病がある」「子どもが小さい」などの理由により、夜勤ができない人もいるのです。

 

そこで活躍するのが、「夜勤専従看護師」です。夜勤専従看護師は、夜勤だけをする看護師のことです。夜勤勤務が必須な総合病院や介護老人保健施設では、とても重宝される存在です。

 

夜勤専従看護師として働く最大のメリットは、給料の高さです。夜勤をすると、通常の時給とは別に夜勤手当が支給されます。病院によっては、それに加えて夜勤専従手当が支給されることもあります。

 

それにより、夜勤1回毎の平均給料は3〜4万円にもなるのです。

 

また、勤務日数が少なくて済むというのも魅力です。夜勤は心身に影響がある勤務形態であるため、「夜勤専従の場合は月に144時間以下」という目安があります。これは、2交代制の16時間夜勤で月9回分に相当します。つまり、働くのは月に9回だけでよいのです。

 

少ない勤務日数で高収入を得ることができるのが、夜勤専従看護師の魅力です。空いた時間は家庭やプライベートなど、自由に使うことができます。

 

一方夜勤専従看護師のデメリットは、心身共にハードであるということです。特に夜勤は、その人の体質によって「合う・合わない」があります。今まで夜勤をしていて、「頭が痛くなる」「体調が悪化する」など症状が出てしまう人は、止めた方が良いでしょう。

 

ですが、夜勤ができる環境があり、夜勤が嫌いではない人は、是非一度検討してほしい働き方です。先述したように、短時間で高収入を得ることが可能だからです。

 

夜勤専従看護師としての働き方は、「常勤」「非常勤」「パート」など様々です。そのため、自分の生活に合わせて雇用形態を選ぶことができます。

 

また、ブランク空けの看護師が不安になることの一つに、「初めはうまく働けないだろうから、いきなり夜勤はハードルが高い」という問題があります。ですが、心配はいりません。病院によっては「慣らし日勤」という、まずは日勤で業務に慣れてから夜勤専従として配属してくれる場合もあるのです。

 

そのため、「高収入を得たい」「短時間しか働けない」「夜勤ができる環境がある」という人は、ぜひ一度検討してみるとよいでしょう。

 

夜勤専従看護師の求人は、転職サイトの求人案件から探すのが効率的です。

 

おススメ転職サイトの特徴と違い

 

美容外科・美容皮膚科クリニック看護師

 

看護師の中で高収入を得られる代表格とも言える職場が、美容クリニックです。

 

なぜ美容クリニックは一般のクリニックと比べて高収入を得られるのかというと、「自費診療だから」という理由が最も大きいです。

 

一般のクリニックにおいて保険適応でなされている診療は、「診療報酬」と呼ばれているものに基づいて行なわれています。診療報酬は簡単に言うと治療のメニュー表のようなものであり、全国どの病院で治療を受けても、同じ治療であれば同じ値段で診療を受けることができるのです。

 

一方、美容クリニックでなされている治療は、ほとんどが保険適応外です。治療に必要な金額はクリニック側が自由に設定できるため、一般のクリニックよりも収入が多くなりやすいです。その一部が人件費となり、看護師の時給が高くなります。
美容クリニックで働くメリットは、先述した通り高収入が得られるという点です。ほとんどの美容クリニックでは、日勤のみにもかかわらず、常勤で平均500万円もの年収を得ることができます。日勤だけであるにも関わらずこの年収は、とても魅力的です。

 

美容クリニックは、とても専門性が高い領域です。そのため、美容に興味がある人にとってはやりがいを持って楽しみながら仕事ができます。

 

ですが、逆に言えば専門性が高い分、覚えなくてはいけないことが多いというのがデメリットとなります。看護師が実際に脱毛やケミカルピーリングなどを施行することもあるため、一人前になるには少し時間がかかります。

 

美容クリニックも、「日勤」「非常勤」「パート」など、自分の働き方に合わせて様々な勤務形態を選ぶことができます。「日勤のみで高収入を得たい」「美容に興味がある」という人は、検討してみるとよいでしょう。

 

美容クリニックへの転職方法

 

プライベートとのバランスを取りながら働きたい人におすすめの職場

 

それでは次に、家庭や趣味の時間など、プライベートとのバランスを取りながら働いていきたい看護師におすすめの職場・働き方を紹介していきます。

 

クリニック勤務

 

クリニック勤務と言えばブランクのある看護師が最初に思いつく職場だと思います。

 

ですが、クリニックをおすすめできる理由はきちんとあります。それは、「日勤のみ」「自分の経験のある領域で勤務可能」「短時間勤務可能」という3拍子が揃っているからです。

 

クリニックは、入院設備がありません。そのため、「子育て中で夜勤ができない」「体力的に夜勤は不安」という理由で日勤しかできない人にとってはありがたい職場となります。

 

またクリニックには、内科、小児科、精神科、検査専門クリニックなど多種多様な専門クリニックがあります。そのため、自分が今まで経験したことのある専門領域で働くことができるのも、クリニック勤務の大きなメリットになります。

 

さらにクリニック勤務の場合には、短時間勤務可能なところが多くあるのも特徴的です。

 

私の友人で、週に3日午後だけ耳鼻科クリニックで働いている人がいました。時給は2000円であったため、限られた勤務時間でもまとまった収入を得られたことになります。クリニックの数自体はたくさんあるので、自分に合った条件の病院を見つけることができれば自分にぴったり合った働き方ができるのです。

 

ブランクのある看護師で、「手技ができるか不安」と言う人もいるかもしれません。そのような人は、地域のナースプラザが実施している研修に参加すれば、看護技術を補うことができます。また、研修が充実したクリニックを選べばさらに安心です。

 

ブランクのある看護師にとっていいことずくめのクリニック勤務ですが、注意すべき点があります。それは、クリニックの雰囲気をあらかじめ知っておく必要があるということです。

 

クリニックに勤務する看護師は、数人程度であることが多いです。そのため、人間関係が悪い職場であった場合、逃げ場がなくなってしまうのです。

 

人間関係の悪い職場に就職しないためには、事前の情報収集が必要になります。転職サイトのキャリアコンサルタントに相談すれば、就職希望の職場の雰囲気についてまで教えてもらうことができます。クリニック勤務希望の看護師は、ぜひとも活用しましょう。

 

詳細は以下のページに詳しく書いてあります。

 

おススメ転職サイトの特徴と違い

 

派遣看護師

 

プライベートとのバランスを取りながら働きたい人におすすめしたい働き方の一つに、「派遣看護師として働く」という方法があります。

 

看護師にとって、「派遣」という働き方はあまりなじみがないかもしれません。また、世間一般のニュースとして語られる派遣は、「派遣切り」などのネガティブな内容で語られることが多いため、あまりいい印象を持っていない人もいるかもしれません。

 

ですが、実は派遣という働き方は、うまく活用すれば自分のライフスタイルにぴったり合わせることが可能なのです。

 

派遣という働き方には、大前提として2つのルールがあります。以下の2つです。

 

・ 1つの職場では最長6か月しか働けない

 

・ 雇用主は、病院・クリニックではなく派遣会社となる

 

派遣は1つの職場で最長6か月しか働けないという特徴があります。

 

最長6か月しか働けないと、「次々に職場を変えなくてはいけない」というデメリットがあります。ですが、逆に「働きたい期間だけ働ける」「人間関係のトラブルがない」などのメリットもあるのです。

 

そのため派遣看護師は、「子どもの学校のイベントがない2か月間だけ働きたい」「旦那さんが転勤族のため、限られた期間しか働けない」という事情のある人には非常におすすめの働き方なのです。派遣看護師は通常の求人案件と比べて時給が高いという特徴もあるため、短期集中でまとまったお金を手に入れることができます。

 

ただし、派遣として働くときには1点注意しなくてはいけないことがあります。それは、雇用主が派遣会社になるということです。

 

通常の働き方では、雇用主は勤務先の病院やクリニックとなります。ですが派遣の場合、勤務先は病院やクリニックですが、雇用主は派遣会社となります。つまり、給料は派遣会社から支払われることになるのです。

 

このことから、派遣として働くためには優良な派遣会社に登録することが必須となります。悪質な派遣会社に登録すると、自分と全く条件の合わない勤務先を紹介されるなどのトラブルが発生することがあります。

 

そのため、当サイトでは安心できる派遣会社についても紹介しています。派遣という働き方に興味がある人は、一度目を通してみてください。

 

派遣看護師として働く方法

 

まずはキャリアコンサルタントに相談してみましょう

 

ここまで4つの職場・働き方について説明してきましたが、これらはほんの一例に過ぎません。実際には、その人のキャリアや生活環境によって、もっと多様な働き方を見つけることは可能なのです。

 

例えば小児科や子育て経験がある人だったら、保育園看護師という働き方もあります。また、成人看護師の経験者であれば、コールセンター勤務や一般企業に勤務することなども可能です。

 

働き方や勤務先は、十人十色です。自分に合った働き方を見つけたかったら、看護師キャリアのプロフェッショナルであるキャリアコンサルタントに相談してみましょう。

 

キャリアコンサルタントは転職支援会社に在籍しています。転職支援会社のサービスは最初から最後まで無料で利用できるため、自分の将来を考える上では必ず活用した方がよいです。

 

専門家の意見に耳を貸すことで、自分自身の視野を広げることができます。ブランクがあって不安な看護師は、ぜひ転職サイトを活用しましょう。

 


看護師が自らのキャリアを考えるとき、「同じ職場に留まって頑張る」または「自分に合う他の職場を探す」ことを考えます。子育てが終わり、仕事復帰を考える人もいます。


こうしたとき、ほとんどの人は看護師の転職サイトを活用します。自分だけの力で探す場合だと3〜5カ所など少ない求人の中から探すケースがほとんどですが、転職サイトを介すれば100カ所以上の求人からピッタリの案件を引き出すことができるからです。


ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社もあれば、看護師との面談を重視することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、首都圏に強みを発揮する会社もあれば、地方求人を多く保有している会社もあります。


これらの違いを理解しなければ、よい転職・復職を実現させることはできません。そのため、まずは各転職サイトで何が異なるのかを理解するようにしてください。



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