面接や小論文・レポートで「看護観」を聞かれた時の答え方

面接や小論文・レポートで「看護観」を聞かれたときの答え方

 

あなたは、「看護観」とは何か答えられますか?

 

今まで看護に関わった経験がある人は、看護観という言葉を一度は聞いたことがあると思います。しかし、いざ小論文や面接で「看護観を教えてください」と言われると、とたんに頭が真っ白になってしまう人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、あなたが就職・転職試験で看護観を問われたとき、自信をもって答えることができるポイントについてお伝えしていきます。

 

「看護観」とはなにか

 

看護観とは、一般的には「看護に対するあなたの考え方」のことを指します。

 

しかし、「看護に対する考え方」という言葉は非常に抽象的で分かりにくいです。そもそも「看護」などという壮大なテーマについて述べるというのはとても難しいことであり、それを小論文や面接という短時間にまとめるのは至難の業であるといえます。

 

そこで、看護観を問われたときにはある一つのことを意識するとよいです。

 

それは、具体的エピソードに置き換えて考えるということです。

 

看護観は具体的エピソードに置き換えて考えよう

 

看護が「手と目で護る」という漢字から成り立っていることからも分かるように、看護というものは基本的に臨床あってのものです。

 

そのため、看護観を問われたときには小難しいことを考えるのではなく、自分が臨床で経験してきたエピソードを思い出すようにしましょう。

 

看護に関わったことがある人ならば、誰もが自分にしかない臨床でのエピソードをもっていると思います。

 

例えば看護学生であれば、実習の時に出会った患者さんとのエピソードを思い出してみましょう。すでに看護師として働いた経験のある人であれば、さらにたくさんのエピソードが見つかるはずです。

 

そして、「そのエピソードから何を感じたのか」「それにより、看護をする上で何を大切にしようと思ったか」を考えてみましょう。それこそがあなたの看護観です。

 

こう考えると、看護観について少し書けそうな気がしませんか?

 

看護観の具体的エピソード例

 

次に、看護観を述べるとはどのようなことか、具体例を挙げます。

 

私は小児科看護師として働いていたとき、4歳の白血病患児を受け持ちました。その子を仮にAちゃんとします。

 

Aちゃんはあるとき、抗がん剤の内服を始めることになりました。

 

しかし、4歳という月齢は、薬の必要性を認識するのが難しいものです。実際にAちゃんは内服を勧めようとすると泣いて抵抗し、なかなか内服させてくれませんでした。

 

そこで私は、Aちゃんの親や医師、薬剤師、保育士と共に、Aちゃんに紙芝居を作りました。その紙芝居の内容は、「薬を飲めば悪いものがやっつけられて元気になる」というものです。

 

Aちゃんの大好きなキャラクターや色を使った紙芝居は、大成功でした。Aちゃんは目を輝かせながら、集中して聞いてくれたのです。

 

その結果、薬が嫌いだったAちゃんは、自分から薬を飲んでくれるようになりました。

 

この時私が感じたことは、その人の持つ力を信じることの大切さです。

 

今回のエピソードも、「4歳だから分からないだろう」と考えるのではなく、「どうやったら分かってもらえるか」「自分で飲んでもらえるか」という視点から考えたことによって、Aちゃんのもつ力を引き出すことができました。

 

また、相手の力を信じるということは、相手を尊重することにもつながります。

 

患者さんの立場から物事を見るように努め、その気持ちを大切にすることによって、本当の意味で患者さんを主体にした看護ができるようになるのではないかと考えます。

 

私はこれからも、患者さんの力を信じ、患者さんに寄り添った看護を実践していきたいです。

 

これは私が即興で考えた文章ですが、ただ結論を述べるのよりも、具体的エピソードを入れることによって説得力が増していると思います。

 

また、特に小論文の場合には、具体的エピソードを入れることによって文字数を稼ぐことができるというメリットもあります。「看護とは……」というような抽象論だけで原稿を埋めるのは不可能であるため、具体的エピソードは重要です。

 

ここまでみてきて、看護観をどのように考えたら良いか、少しずつイメージがわいてきたでしょうか。

 

看護観に正解・不正解はありません。今までのエピソードを振り返って、ぜひ自分にしかない看護観をみつけてください。

 


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