派遣看護師として働く「メリット」「デメリット」

 

看護師は国家資格です。一度取得すれば、一生「看護師」という資格を生かした仕事ができます。

 

有資格者ではない場合、一度就職したらなかなか最初の職場を離れることができません。

 

もちろん転職することもできますし、起業するなどの道もあります。

 

しかし、有資格者でない人が現在の職場よりも待遇の良いところで働きたければ、人より秀でた「能力」「経験」「スキル」が必要になります。これらを持っている人はよいのですが、そうでないと転職するには大きなリスクを背負うことになります。

 

一方看護師の場合は、「国家資格」が大きな信頼を生み出してくれます。国家資格を持っているだけで、「能力」「スキル」があるとみなされ、自分の能力に合った多様な働き方を実現させてくれるのです。

 

「派遣」という働き方も、看護師にとっては、自分の望む生活を実現させてくれる一つの方法です。

 

しかし、「派遣」で働くということ自体に抵抗を感じていたり、「そもそも派遣のメリット・デメリットがわからない」と考えている人もいます。

 

そのため今回は、派遣看護師として働く「メリット」「デメリット」について説明していきます。

 

派遣看護師として働くことで得られる「メリット」

 

時給が高い

 

派遣看護師には、パート・アルバイトなどの雇用形態と比較すると「高時給」であるという特徴があります。また、残業もありません

 

そのため、勤務時間は集中して働きながら高収入を得て、終わったら速やかに帰宅してプライベートを充実させるといったライフスタイルが可能になります。

 

期限が決まっている

 

派遣看護師には、いわゆる「派遣」と、「紹介予定派遣」の2通りがあります。

 

「紹介予定派遣」の場合、6か月を過ぎたら勤務先に直接雇用されます。しかし、いわゆる「派遣」として働く場合には、派遣期間に決まりがあります。それは、「一つの勤務先で働く期間は最長6か月である」ということです。

 

どんなに長くても、6か月が最長です。そのため、「短期間集中で働き、働いた後は海外旅行に行きたい」「期間を決めて、興味のある領域を体験してみたい」「夫の転勤の都合で、期間限定でしか働けない」という人に向いています。

 

「合わない職場だった」場合のリスクが少ない

 

これから勤務する職場の情報が手に入ったとしても、実際の職場が「自分に合うか・合わないか」は勤務してみないとわからないものです。

 

正職員・パート・アルバイトなどの直接雇用の場合、一度採用されたら「〇月まで勤務する」といった制限はありません。そのため、もし勤務する職場がどうしても自分に合わなかった場合、「早期退職する」しか道はありません。

 

心身の健康を守るために「早期退職」することは問題ないのですが、それを繰り返すことで自分の経歴に傷がついてしまう場合があります。履歴書に職歴が大量に並ぶことで、転職の際、求人先に「この人は大丈夫だろうか」と思われかねません。

 

一方派遣の場合は、どんな勤務先であっても働く期限が決まっています。そのため、合わない職場であったとしても「〇月まで」と期限があるため、その期限が来たら早期退職せずに、合わない職場を離れることが可能です。

 

さまざまな職場で働いても、雇用主はずっと「人材紹介会社」のまま

 

同様に、派遣として働いている限り、あなたの雇用主は「人材紹介会社」となります。勤務先ではなく「人材紹介会社」なのです。そのため、いくつもの職場で働いたとしても、職歴としては「〇〇株式会社(人材紹介会社)勤務」のみとなります。

 

これにより、派遣先をいくつ変えたとしても、職歴に傷がつきません。

 

このように、派遣で働くことは職歴・経歴に傷をつけずに、「時間」「場所」に縛られない自由なライフスタイルを実現させてくれるのです。

 

派遣看護師として働くことの「デメリット」

 

どのような物事にも「メリットだけ」ということはありません。派遣看護師として働くことにもデメリットはあります。

 

勤務先が安定しない

 

派遣で働くことは、「勤務先に縛られないフットワークの軽さ」が特徴です。これは、裏を返せば勤務先が安定しないということになります。

 

派遣として働く期間は、最長6か月という期限があります。そのため、「ようやく慣れたと思ったら次の職場になってしまう」ということも起こり得ます。

 

ボーナスがない

 

派遣看護師の給料は時給制です。そのため、ボーナスがありません。

 

正社員やパート・アルバイトとして働いていたころ当然のようにもらっていた「ボーナス」がないため、何か大きい買い物や旅行などがあるときには、ボーナスがないことを見越して貯金しておかなくてはいけません。

 

派遣看護師として働くことは、「時間・場所に縛られない」「自由なライフスタイルを実現できる」などのメリットがあります。看護師の時給は高いため、派遣看護師としてだけでも十分に日々の生活を送ることは可能です。

 

一方で、正社員・パート・アルバイトと比べると「不安定である」という点は否めません。

 

自分の理想とする生活はどのようなものであるかを見極めた上て、派遣看護師という道を考えてみましょう。

 

看護師が自らのキャリアを考えるとき、「同じ職場に留まって頑張る」または「自分に合う他の職場を探す」ことを考えます。子育てが終わり、仕事復帰を考える人もいます。 こうしたとき、ほとんどの人は看護師の転職サイトを活用します。自分だけの力で探す場合だと3〜5カ所など少ない求人の中から探すケースがほとんどですが、転職サイトを介すれば100カ所以上の求人からピッタリの案件を引き出すことができるからです。 ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社もあれば、看護師との面談を重視することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、首都圏に強みを発揮する会社もあれば、地方求人を多く保有している会社もあります。 これらの違いを理解しなければ、よい転職・復職を実現させることはできません。そのため、まずは各転職サイトで何が異なるのかを理解するようにしてください。

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