【体験談】小児科病棟における看護師の仕事とやりがい

【体験談】小児科病棟における看護師の仕事とやりがい

 

「小児科病棟で働いてみたい」と思うとき、最も参考になるのは実際に働いたことのある看護師の体験談です。

 

今回は、小児科病棟の看護師の仕事とやりがいについて、管理人の体験を元にお話していきます。ぜひ、キャリアの選択の参考にしてみてください。

 

名前 : 佐々木奏子

 

看護師歴 : 総合病院小児科(5年間)

 

【体験談】小児科病棟における看護師の仕事とやりがい

 

Q1.小児科には希望で配属されたのですか?

 

希望で配属されました。

 

Q2.いつの時点で小児科にすすもうと思ったのですか?

 

大学3年生の総合実習の時です。

 

実習に行く前は、一番興味があった領域は精神看護でした。ですが、いざ実習を終えてみると「小児看護がしたい」という気持ちで固まっていたのです。

 

小児看護の実習で受け持ったのは、5歳のAちゃんでした。疾患名は、小児がんです。

 

Aちゃんは治療の副作用で精神変調をきたしており、「こっちに来ないで!」の連続でした。そのため私は実習前半、ベッドサイドに行くこともできませんでした。

 

しかしそのとき、指導教員が「たとえ拒絶されても、たとえ嫌われても、どんな時でも愛情を注がれなければいけない存在、それが子どもなんだよ」とおっしゃったのが心に響いたのです。これこそ、看護の真髄なのではないかと思いました。

 

相手がどんな状態でも愛情をもって接し続ける……とても難しいことですが、いつかそんな看護ができるようになりたい!と思い、小児科を希望しました。

 

Q3.小児看護をするにあたり、なぜ総合病院を選択したのですか?

 

就職先を考えるにあたり、小児の専門病院に行くか、総合病院の小児科に行くか、とても悩みました。

 

当時の私はどうしても子どもと関わる仕事がしたかったので、小児の専門病院だったら絶対に子どもとかかわる看護をすることができることは大きな魅力でした。半面、「腎臓の病棟だったら腎臓だけ」というように、専門性が特化されているがゆえに、なかなか幅広く小児看護を網羅することはできません。

 

悩んだ結果私は、いろいろな疾患の子どもが入院してくる総合病院を選びました。あとは、総合病院のほうが立地が良かったというのもあります。

 

Q4.働いていた小児病棟には、どのような疾患の患者さんが入院してきましたか?

 

急性疾患(RSウイルス、マイコプラズマ、肺炎、喘息、尿路感染症、川崎病等)から手術(ヘルニア、アデノイド等)、小児がん、精神疾患と、幅広い疾患の子どもが入院してきました。小児科は、子どもであれば頭のてっぺんから足の先まで、どんな病気やケガでも入院してくるので、いろいろな科の知識が必要でした。そのため、1年目ではかなりの勉強が必要になります。

 

Q5.あなたが考える、小児看護の特色はなんですか?

 

小児科はほかの科と比べて、家族とのかかわりが多いのが特徴だと思います。子どもと接するのと同等かそれ以上に、家族とコミュニケーションをとる時間が多かったです。

 

また、私の働いていた小児病棟では長期入院の患者さんも多かったため、医師をはじめとして薬剤師、保育士、CLS、SW、栄養士、教師と、多職種との連携が多いのも特色でした。

 

Q6.あなたが考える、小児看護の大変な点はなんですか?

 

私は子どもと接する機会がそれまであまりなかったので、最初は「子ども」という存在に慣れるのが大変でした。大人だったら「薬飲んでおいてください」で終わるところが、子どもだったらそうはいかない。あの手この手で気を引き、気分を盛り上げて、ようやく薬をぱくっ!……ここまで所要時間2時間!なんてことも多々ありました。

 

自分の思っている通りのタイムスケジュールを組むことはなかなかできません。3歳児と本気で大ゲンカしたこともあります(笑)

 

Q7.小児看護をしていてよかったと思う点はなんですか?

 

子どものもつパワーを目の当たりにしたときです。

 

子どもって、大人が思っている以上にいろいろなことができるんです。最初っから「どうせ子どもだから言ってもわからない」と考えるのではなく、どうすれば子どもが少しでも負担なく治療や検査ができるかを考える。なかなかうまくいかない試行錯誤の繰り返しですが、子どもが頑張っている姿を見ると、「わたしも頑張らなきゃ」とパワーをもらえます。

 

小児看護は対象が子どもであるだけに、「予定通りに仕事が進まない」「手がかかる」などの特徴があります。また、子どもと接する以上に親との関わりも多いため、そういった意味での難しさもあります。

 

ですが、大人では想像も付かないほどのパワーを持つ子どもの看護は、自分自身も学ぶことが多くあります。

 

「子どもが好き」「子どもと親のサポートをしたい」という人は、ぜひ小児科看護の世界へ足を踏み入れてみましょう。

 


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